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「医者になりたいの」(4)


「医者になりたいの」”Haluan laakariksi”

その4

(31ページのカコミ)
キーラのスケート

フィギュアスケート選手、キーラのもう1つの顔は、タンペレにあるSAMPO体育高校の2年生である。彼女の目標は2年以内に卒業することだ。

彼女はスケートと同様、勉強についても意欲的だ。以前は教科書を大会に持って行ったこともあるが、今はしていない。
「もし何かを持って行ったら、そっちもきちんとやりたくなるの。勉強することと、大会での演技に集中すること、どちらも同時にこなすのはちょっと無理ね」

キーラは来年の春に卒業試験のうちのいくつかを受ける計画をしていた。しかし、東京で行なわれる世界選手権はまったく同じ週にあるのだ。そして、その翌年もそうなりそうだ。
「留年して5年生にだけはなりたくないですね」

ひとつだけ確かなことがある。彼女がフィギュアスケートでどんなに頑張っても、彼女は勉強をやめないだろう。キーラはプロの選手にはなりたくないという。プロのスケート選手としてのキャリアに興味がないからだ。
「高校を卒業したら、医学部に進もうと考えています。とても大きな目標ですけど。特にフィギュアスケートとの両立は」

(32ページのキャプション)
キーラは5歳の時にスケートを始めた。姉のぺトラも滑っていたし、幼いキーラは、スケート教室に連れて行ってくれるよう母に頼んだ。これが、キーラが今へ至る道なのだ。


インタビュー中断

インタビューの途中、キーラに友達からのメールが届いた。練習の合間には他の若い女性と同じような普通の生活をしているという。友達と連れ立って、カフェや買い物や映画に行く。

大会に遠征する時はいつも、買い物をしている時間はない。しかし、少しでも時間があれば、彼女はスポーツウエアとテニスシューズを探すが、おしゃれなハイファッションを探すことはめったにない。
「お姫様みたいなドレスで滑るのは、私のスケートじゃないんです。私はジャンプしたい。もっと若かった時は、無謀にいろんなジャンプに挑戦して、ありとあらゆる方向から氷に落ちたわ」とキーラは笑う。

その後、カールした髪をひっ詰めた彼女は、思い切って撮影用のメイクのままで家に帰ることにした。あえてそうすると自分で決めたのだ。

キーラが雨の中を帰路についても、ホッケーの練習はリンクで続いていた。一刻も無駄にできない。1週間後には氷は溶かされ、アイススタジアムは夏休みに入るのだ。
(終)

(continued)
Along with figure skating Kiira is attending her second year in the Sampo highschool for athletes in Tampere. Her goal is to graduate in two years.
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